5v5

5v5

Arena(アリーナ)
青と赤のチームに分かれてマップに3つ配置されたオブジェクトをキャプチャーし、相手チームの持ち点を0にするゲーム。アイテムロストはなくプレイヤーを倒すと僅かに持ち点を削れる。
※以下で扱う内容は5人パーティで参加する人向け

Hellgate(HG、ヘルゲート)
Ritualというアイテムを使いオープンワールドに出現するポータルを通って侵入するダンジョン戦、攻撃力の高いモブが配置されていて倒し続けると箱が開けられるようになり次のマップへ移動できる。この間に同じRitualでHellgateに侵入してくるパーティがいるとマッチングし、モブがダンジョンから消えてPvPが始まる。
Ritualには2v2、5v5、10v10用があり、それぞれLethal(アイテムロストあり)、Nonlethal(アイテムロストなし)が用意されている。Nonlethalで倒されるとダウン状態になり一定時間経つか相手チーム全員がダウンすると復帰できるが、Lethalでは即退場させられる。
※以下で扱う内容は5v5用

Crystal League(クリスタルリーグ) :
青と赤のチームに分かれてマップに3つ配置されたオブジェクトをキャプチャーし、相手チームの持ち点を0にするゲーム。Level1以外はアイテムロストがあり、プレイヤーを倒した時の持ち点の削れ方が多い。アリーナと違いキャプチャーしたオブジェクトを守り続ける必要があり、配置も密で常に5vs5をするための作りになっている。


これらは様々なビルドで遊べるが基本的にマップが狭くほぼ5対5で戦う事になるためビルドも5人で役割分担せざるをえない節が多い設計となっている。


よく見るロールと動き

※青字は要点をまとめたもの

Tank : 鋼胴を着てTank系武器を持ったプレイヤー。ダメージと引き換えに硬さと長時間のCCを持っているので先頭に立って攻撃の起点、相手の総攻撃阻止などの戦況操作を行う、そのため開戦までにできるだけ相手構成を見るまたは知っておく必要がありHGでは斥候としても動いたりする。スキルの射程距離の都合でタンク位置が主戦場になりやすい。
味方と連携攻撃を決める為、相手の連携攻撃を止める為、相手Healerを止める為にCCを専門に使い戦況操作をするロール

Melee : 革か鋼胴を着てMelee武器(Tank系含む)を持ったプレイヤー。Tankと共に相手のラインに切り込んでいきダメージによるバックラインへの圧力を担う、ビルドにもよるが開戦前は射程距離の都合上Tankの横に位置する。Tankの移動に出遅れると初手に間に合わない上に味方バックラインが重なるのを避けて前に出れなくなってしまう。構成に合わせてCC、ヒールカット、パージ、レジスト減衰などを持つ事が多い。
近距離攻撃で相手プレイヤーを倒すロール、Tankと共闘しバックラインに圧力をかける

Ranged : 布か革胴を着てRanged系武器を持ったプレイヤー、布胴を着たMeleeはこの枠扱いの場合も。打たれ弱いが攻撃の要で開戦前に先頭でQスキルを当に行くこともある。普段はHealerの横かMeleeの後ろに位置取りするが開戦後は狙われやすく、攻撃を受けながらダメージを出す事や自身に来た相手の数次第で後ろに下がる必要がある。
遠距離からの高火力で相手プレイヤーを倒すロール、バックラインに入ってきたMeleeをダメージで押し返すのも重要

Healer : 布胴を着てHealer系武器を持ったプレイヤー。パーティのHealth回復を担うがノックバックやノックアップ、接戦でオートアタックも使う。HealerがQスキルで時間当たりに回復できる量は決まっているので、歩く時間を減らすためにもバックラインの中央に位置する、ヘルゲートでは真っ先に狙われる場合が多いので後ろへ移動する事も考慮する必要がある。
相手の連携攻撃をかいくぐりつつ味方を回復するロール


5v5は全員が主力
Tankはその立ち位置からメンバーの先導を務める事になりがちだが、Tankの仕事は基本的にCCが効果的に働く瞬間を見つけて使う所までであって、ダメージを入れて相手を倒すのはMeleeとRangedの仕事である。

Tankが歩きだしても誰もついてこなければCCが効果的に働く瞬間に合わせてダメージを出す事は出来ない。またTankのスキルがない状態での交戦時にダメージロールが動かなければ相手のHealthは削れないし倒すことも出来ない。Tank以外のロールであっても味方と相手の位置そして構成を自分の目で見て判断し動く必要がある。相手の最大瞬間火力を予想できなければ回復や防御スキルを無駄打ちする事にもなる。

パーティーの先頭以外は名前しか見えない事が多いがヘルゲートでは名前を確認次第ダッシュで突っ込んでくるビルドは多い。クリスタルリーグではフロントラインとバックラインが離れて戦う事も少なくない。こういった場合に備えて画面に見えた相手が何人で誰を狙い、武器と胴鎧は何を使っているかある程度判断できるようNonlethalコンテンツで慣れておきたい。


布陣

クリスタルリーグでよく見る1Tank、1Melee、2Ranged、1Healerの布陣はTankを先頭に図の様に展開している。
.....
.R.M.
.....
.H.T.進行方向→
.....
.R...
.....
BL/FL

T=Tank
M=Melee
R=Ranged
H=Healer
=床 : 6~10mは味方と離れておきたい
BL/FL : この図では左側がバックラインで右側はフロントライン

布陣は遅くとも相手チームの名前が見えたら整えたい。TankとMeleeは相手の方に、Healerは相手との間に自陣のTankを置くように、RangedもHealerの両翼に展開する、poke(ポーク)するならMeleeは場所を開けた方が事故は少なく済む。移動中でもすぐに布陣できる位置を普段からとり、大きく遅れそうなメンバーがいたら足を止めて待つことも重要。


布陣する目的
[1]範囲攻撃を受ける味方を1人に絞る。
開戦時など倒せる算段が無い限りTankがTankにCCを使う事はほぼ無く(巻き込む場合を除く)相手TankにQスキルやオートアタックだけ入れて味方バックラインに素通りさせる事は珍しくない。TankのCC時間は長いがそれ自体のダメージは低いので、CCに合わせてダメージを出してくるRangedやMeleeを止める方に味方TankはCCを使いたい。手数的にもTankは野放しにせざるを得ない場合が多いため相手も味方も誰か1人は攻撃され続ける事になりダメージ、ヒールレースに勝つには不用意に範囲に巻き込まれる事を避ける必要がある。

またPvPではAoE Escalationという範囲ダメージに巻き込む人数が増えるほど威力が上がる補正があるが範囲回復にそういった補正はなく、時間当たりに回復できる量は決まっている。自陣2人が範囲ダメージのQスキルを受け続け、相手は1人しかダメージを受けていないと自陣Healerは相手の2倍の回復を行わなければ間に合わなくなる。

[2]フォーカス(集中攻撃)の射程距離を合わせる
プレイヤーは足が遅く自身のスキルの射程外で味方が何かしてから歩き出したのでは間に合わないので、味方の動きを見つつ重ならない位置で並走する必要がある。

[3]相手の攻撃対象を見易くする
[1]の副次効果で進行方向から相手の攻撃目標を探りやすくなる、虚実もあるが相手にMeleeが多ければ何人誰に向かうのか見易い。

  • 最終更新:2022-02-17 01:18:01

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